わたしたちがつねにこころがけていること
人は、誰しも病気になったり強いストレスを抱えこんだりすると、様々な生きづらさに直面する。それらの後天要因にかぎらず、生まれもって障がいを有することとなった人においても、生活上の困難さは同様に生じうる。
わたしたちは、そういった病気や心身の障がいによって一般企業で働くことが困難な方々や社会適応に課題を有する方々のための福祉的就労支援(就労継続支援B型事業)や社会参加を主たる目的とした創作活動・生産活動・協働の学びあい・地域交流促進等の場の提供(地域活動支援センター事業)を行っております。
わたしたちは、それらの運営を行うにあたり「支援する側・支援される側」という関係性や「支援専門員が恩恵的にサービスの提供を行う」という考えを排除し、利用者一人ひとりの個別性と尊厳に最大限配慮した支援を行ってまいりました。
これからも利用者の方々の潜在能力を適格に見極め、新しい自らの生き方を発見する手立てとしての環境調整や社会統合を支援する役割、家族や関わる方々の思いや課題を代弁する責務といった一つひとつが、わたしたちに課せられた任務であると理解し、日々の職務を遂行しております。